斎藤会計事務所ブログ

定年延長関連制度改革~継続雇用制度~

 保険サービス業・T社の人事制度は次の経緯で整備され、65歳定年制へ移行するとともに、70歳まで働ける継続雇用制度を導入しました。

 

【人事制度の改定経緯】

 

【定年延長の基礎となる人事制度の概要】

●職種
 内務員を「職種」と呼ぶ4つの区分(総合職・エリア総合職・一般職・担当職)に分類。基準は、担当する職務内容と勤務地の範囲。採用区分として機能しているが、入社後も本人の申請と会社の審査を通じて、変更が可能。
 一般職は、支社・営業所で事務的業務や顧客サービス業務、営業支援業務等。近年は業務のIT化に積極的に取り組んだ結果、この10年間で事務量は5分の1に減り、一般職の採用は減少。事務業務の効率化で生み出された時間を活用して、ベストシニアサービスの取組みを開始。

 

●職能資格
 内務員は10等級及び理事で構成、個々の貢献度を、よりきめ細かく評価、処遇し、能力伸長意欲や競争意識を高め、上位職登用及び成果発揮へのモチベーションの向上を図る。

 

●給与体系

① 資格給 
 上記資格に対応した範囲給で支給。それぞれの級に範囲給を設定、年間の評価に応じて昇給する仕組み。
② 成果給
 成果給は、職位ごとに給与レンジを設定。金額の決定は、
 ・管理職の場合、職位と評価成績に応じて毎年増減(洗替方式)
 ・非管理職は資格と評価成績に応じて毎年増減
③ 職位手当
 職位に対して支給する給与。
 部長・支社長等の上位職位に昇進するに従い、支給金額が大きくなる仕組み。

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